【原因と対策】チリチリになった髪を発見したら!保湿力の高い白髪染めトリートメントでケアできます

  1. よみもの

今まではなんともなかったのに、いきなりチリチリになった髪の毛を見つけてしまい、ビックリした経験のある方も多いのではないでしょうか。

「いつもはサラサラストレートなのに…」
「クセはあってもこんなにチリチリしてなかった…」
「ケアしていたのにどうして…」

とチリチリした髪の毛を見つけてしまうと戸惑ってしまいますよね。髪の毛がチリチリになってしまう原因はいくつかあり、どんな髪質の方にでも起きてしまう可能性があるのです。

そこで今回は、髪の毛がチリチリになってしまう原因から、予防や対策まで詳しくご紹介させていただきますので、ぜひ最後まで御覧ください。

1.髪の毛がチリチリになってしまう根本的な原因とは

髪の毛がチリチリになってしまう根本的な原因とは

髪の毛がチリチリになってしまう根本にはどんな原因があるのでしょうか。ほとんどの場合、原因は髪の毛のダメージですが、どんな事がダメージに繋がっているのでしょうか、その原因をご紹介していきます。

カラーなどの施術によってのダメージ

パーマ、縮毛矯正、カラー(特にブリーチなどのハイトーンカラー)の施術を受けたことによって、薬剤が合わなかったり強すぎてしまうと髪の毛が必要以上にダメージを受けてしまい髪の毛がチリチリになってしまいます。

根元付近の元気な髪の毛よりも、毛先のダメージが蓄積された部分にチリチリが出ることがほとんどです。髪の毛の状態を見極めて、薬剤の選定をしてくれる信頼できる美容室に施術をお願いできると安心です。

アイロンやコテによってのダメージ

毎日髪の毛をセットするために、アイロンやコテを使用している方に多い原因です。適切な温度で適度な時間あてて使用する場合はそこまでチリチリにはならないのですが、巻きやすいからと言って高温で一箇所に長い時間コテやアイロンをあててしまいがちです。

その結果髪の毛のキューティクルを傷つけてしまい、髪の毛の水分までも奪っていきチリチリになってしまいます。

紫外線によるダメージ

紫外線はお肌だけではなく髪の毛にもダメージを与えてしまいます。身体の中でもてっぺんんにある頭や髪の毛は一番紫外線の影響を受けやすくなっているのです。紫外線は髪の毛の内部にまで影響していき、ダメージをあたえます。

ゴワつきがきになるようになり、水分もなくなっていきチリチリになってしまうのです。紫外線は髪の毛の内部の色素も破壊してしまうのでカラーの退色もはやくなるので注意が必要です。

摩擦によるダメージ

髪の毛は摩擦に弱く、自分でも気づいていないうちに摩擦でダメージを受けてしまっていることが多くあります。寝ている時に寝具と擦れてしまっていたり、髪の毛は濡れている状態が一番痛みやすいので、その時の摩擦や自然乾燥などもよくありません。

老化による影響

お肌にシミやシワができて老化していってしまうように、髪の毛も年々老化していきます。髪の毛が老化する前に影響が出るのが頭皮で、頭皮が老化してハリがなくなりたるみなどから毛穴が変形していき歪んでいきます。

その歪んだ毛穴から成長してくる髪の毛はうねりやクセがでてしまい、老化で水分や栄養素が保持できなくなって来たことによって、髪の毛はチリチリになるのです。

先天的理由

生まれつきチリチリしている場合は、先天的な原因である遺伝の影響だとされています。両親や親族などにくせ毛やチリチリな髪質の方がいたら、受け継いだ遺伝によりチリチリになっている可能性が高くなります。くせ毛は優性遺伝で遺伝しやすいと言われているため、受け継いでしまう確率が高いのです。

2.そのうち元に戻る?

一度チリチリになってしまった髪の毛が自然と元に戻ることは残念ながらありません。髪の毛は爪と同様に死んだ細胞が集まって形成されたものです。髪の毛には自己修復機能はなく一度ダメージを受けてしまうと、治ることがないためダメージ部分を切ってしまうか、トリートメントなどでごまかしながら過ごす事しかできないのです。

3.ホームケアでできる対処法

ホームケアでできる対処法

髪の毛がチリチリになってしまったら、お家でできる対処法はないのでしょうか。チリチリになったからと言ってすぐにサロンにいけないこともあるかと思います。そこでこれ以上状況が悪化しないように、ホームケアでできる対処法をご紹介させていただきます。

優しいシャンプーに変える

洗浄力が強いシャンプーを使ってしまうと、髪の毛に負担が大きく水分や必要な油分までも奪い去ってしまいます。頭皮や髪の毛は適度な皮脂によって膜をはって保護されているので、適度に必要な皮脂は残してあげる必要があるのです。

強い洗浄力の成分と優しい洗浄力の成分をご紹介するので、シャンプーの裏に書いてある成分表をチェックしてみて優しい洗浄力のシャンプーに変えてみてください。

強い洗浄力の成分

・石油系界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸トリエタノールアミン)

・石けん系界面活性剤(石けん素地、カリ石けん素地、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム、ラウリン〜、ステアリン〜、オレイン〜)

・オレフィン系(オレフィン(c12-14)スルホン酸ナトリウム、オレフィン(c14-16)スルホン酸ナトリウム)

優しい洗浄力の成分

・ベタイン系(〜ベタイン、〜グルタミン酸)

・アミノ酸(ココイルグルタミン酸〜、ラウロイルサルコシン〜、ココイルメチルタウリンナトリウム)

シャンプーの洗い方に注意

シャンプーの洗い方も注意してあげないとチリチリが悪化してしまいます。普段何気なくバーっと濡らして泡立ててシャンプーしているかもしれませんが、一つ一つ気をつけるポイントを抑えておくことで髪の毛への負担がかなり軽減されるのです。いつも自分がしているシャンプーと比べてみて足りない部分は取り入れて見直してみてください。

1.乾いた状態でクッションブラシで生え際から後ろへ向かってとかしていきます。地肌にあてて汚れを浮かせるようにブラッシングしていきます。これを全体的にしてください。

2.熱すぎないくらいのぬるま湯で地肌から満遍なく水分を行き渡らせていきます。この時に頭皮の汚れを7〜8割落とせるとされているため、しっかりとすすぐイメージで念入りに行ってください。

3.シャンプーを頭皮からモコモコに泡立ていき軽めに全体を洗い流していきます。この時に頭皮に皮脂が多いとなかなか泡立ちにくいので、その場合は一旦流してから再度シャンプーをしてください。

4.もう一度シャンプーを泡立てていき、今度は頭皮を洗うイメージで全体をしっかり洗っていき流していきます。髪の毛を洗うというよりも、あくまで頭皮を洗うことを意識してください。

5.中間から毛先にトリートメントをつけて少し時間をおきます。この時に頭皮にトリートメントがつくと毛穴のつまりに繋がってしまうため根元ははずしておいてください。

6.耳後ろや首元など流し残しがないように念入りにすすいでいきます。

ヘアマスク・高保湿トリートメントを取り入れる

髪の毛がチリチリしてしまってダメージが進行してしまってする状態の時に有効なのが、ヘアマスクや高保湿タイプのトリートメントを使ってあげることです。死んだ細胞の髪の毛を修復して復活させることはできませんが、トリートメントやヘアマスクの力によって髪の毛を保護してコーティングしてあげることができます。

水分や栄養素がなくなってしまったチリチリの髪の毛がこれ以上ダメージを受けるのを防いでくれる効果もあります。また、白髪を染める際のシャンプーやトリートメントに気を使うとダメージを軽減できます。

4.サロンでできる対処法

サロンでできる対処法

髪の毛がチリチリになってしまったらまずは美容室で対処してもらうのがオススメです。サロンでできる対処法もご紹介させていただきます。

チリチリになった部分をカットする

一番簡単な対処法がチリチリになってしまった部分の髪の毛をカットしてしまうことです。一度チリチリになってしまった髪の毛は元通りの元気でキレイな髪の毛に戻ることはありません、なので、一旦カットしてしまってリセットする方が結果的にキレイになるのです。

チリチリになってしまった範囲や長さによっては全体的に長さをカットして合わせることもあれば、部分的にチリチリのところだけをカットするだけでも大丈夫な場合もあります。そこの下限は担当の美容師さんと相談してみてください。

システムトリートメントで補修

先ほどもご紹介させていただいたように、一度ダメージを受けてしまった髪の毛は元には戻りませんが、どうしてもカットはしたくない方やチリチリ具合が軽度の方にオススメなのがシステムトリートメントを施術してもらうのがオススメです。

ホームケアでできるトリートメントよりも髪の毛の内部まで補修成分を浸透させることができ、ダメージを受けたキューティクルの代わりに髪の毛を保護することができるためダメージの進行を遅らせカバーすることができます。

この場合一度の施術では効果が切れてしまうと元に戻ってしまうため、定期的な施術が必要となってくるので定期的に通える方は試してみてもいいかもしれません。

5.チリチリにならない為の予防法

チリチリにならない為の予防法

髪の毛がチリチリになってしまっては手遅れなので、そうなる前に予防するための方法も一緒にみていきます。

髪の毛に負担のかかる施術を控える

高頻度にカラーしたりハイトーンのカラーやブリーチを繰り返して髪の毛に負担をかけすぎてしまうとどうしてもダメージが蓄積してしまいます。髪の毛のダメージや髪質に合わせて適切な施術をしてもらうようにしてください。

縮毛矯正はブリーチと同等に髪の毛に負担がかかるとされていて、毎回毛先までかけてしまうと毛先からチリチリになりやすくなってしまいます。縮毛矯正は一度かけるとほとんどのケースである程度ストレートを維持してくれるので、根元の伸びた部分をリタッチして毛先に薬剤がつかないようにすることも効果的です。

アウトバストリートメントを使用する

洗髪をして髪の毛を乾かす前には必ずアウトバストリートメントをするようにしてください。ドライヤーの熱でも髪の毛はダメージを受けてしまい、またぬれている状態での摩擦を軽減するためにもアウトバストリートメントは有効になります。

オイルタイプ、ミルクタイプ、ミストタイプなど様々な種類のものがあるので髪質に合わせて選んでみてください。

6.まとめ

髪の毛のチリチリはどんな髪質の方にでも起こる可能性のあることです。大切にしている髪の毛がいきなりチリチリになってしまっては悲しいですよね。そうならないためにも普段のケアや習慣から注意してあげることで、髪の毛を守ってあげることができます。

習慣に保湿力の高いシャンプーを取り入れておくのも効果的です。髪の毛の汚れや皮脂を適切に除去してあげながら保湿で乾燥から守ることによって、チリチリになる確率をさげることができます。予防と対策を取り入れて髪の毛がチリチリにならないようにしていきたいものです。

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カラーリングブラシ

外出先やお出かけ前に、気になる部分にサッとひと塗りするだけで、簡単に白髪を隠せます。

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白髪と上手く付き合いたい佐藤

毛髪診断士。佐藤は白髪染めシャンプー、コンディショナー、トリートメント&白髪ケアブラシを取り扱うブランド綺和美(スリーエム株式会社)の社員をしております。自身も少し白髪が気になってきた世代です。髪について発信しながら、白髪ケアを中心とした髪について研究中。みなさんの髪にまつわるお悩みをヘアケアメーカー社員として解決していきます。

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