白髪が多い人向け!春夏のヘアケアで大切な髪をサポートしよう

  1. 白髪の予防・改善方法

年々増えてくる白髪が多くなり悩みの種となっている方も多いのではないでしょうか。

「これ以上白髪を増やしたくない!」

と思ってもどうしたらよいのかわかりませんよね。また春夏には普段と違った白髪の原因が潜んでいるので予防やケアに手が抜けません。

そこで今回は白髪の原因から春夏に特に注意するべきヘアケアも合わせてご紹介させていただきます。

白髪の原因

まず白髪は何が原因で生えてきてしまうのかという所からみていきましょう。

遺伝

白髪が若いうちから生えている方、逆に年齢を重ねても白髪の量が少ない方、このような白髪に関する特徴は遺伝によって受け継がれるとされています。まだ解明されていない分野ではありますが、統計では髪の毛に色をつける細胞のメラノサイトに関する情報が遺伝するとされているのです。

両親や祖父母など白髪の多い方や若白髪があった方がいらっしゃれば、同じような特徴を受け継いでいる可能性があるかもしれません。

老化

白髪の一番の原因と言っても過言ではないのが老化による白髪の増加です。髪の毛は成長していく過程でメラノサイトという細胞でメラニン色素を作り出して髪の毛に色をつけるのですが、年齢を重ねていくにつれてメラノサイトの働きが低下してしまうのです。

正常にメラノサイトが機能しないと髪の毛に色がつかなくなり白髪が増加していってしまいます。また年をとると血流も悪くなりやすいため、頭皮に栄養が行き渡りにくくなってしまう点も原因の一つとなるのです。

栄養バランスの乱れ

髪の毛は食事で摂取した栄養が血流によって運ばれて行き渡らせて頭皮や髪の毛が健やかに育つようになっています。しかしこの栄養が乱れてしまうと髪の毛に必要な栄養が不足してしまい、白髪や薄毛など様々なトラブルの原因へつながってしまうのです。

髪の毛はタンパク質、ミネラル、ビタミンなどの栄養素を必要としており、特に意識的に摂取したい栄養素でもあります。

脂質や糖質の多いものばかり摂取してしまうと、頭皮の皮脂が過剰に分泌してしまったり頭皮環境が乱れ、結果白髪の原因にも関係してきてしまうため注意が必要です。

ストレス

人は自律神経で血管などの動きをコントロールするようになっており、副交感神経と交感神経の2つを交互に入れ替えることで調整しています。ストレスを感じると交感神経が優位となり血管が収縮してしまい、血流が悪くなってしまいます。

逆にリラックスした状態では副交感神経が優位となり血管を広げて血流を促す効果があるのです。交感神経と副交感神経がほどよく交互に作用すると心も体もバランスを取りやすくいい状態なのですが、ストレスを過剰に受けてしまうとどうしても交感神経が優位な状態が長くなってしまい血流が悪くなってしまいます。

髪の毛に必要な栄養素は血流に乗って運ばれていくので、血流が悪くなってしまうと頭皮や毛根に栄養が届かずに白髪や髪の毛の成長を阻害してしまう恐れもあるのです。白髪だけではなく薄毛や抜け毛の原因にも繋がってしまうので注意が必要なのです。

参照:脱毛症 Q18 – 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)

関連記事はこちら▼
白髪が多い人と少ない人の違いとは?白髪ケアの専門家が教えます 

春夏に白髪が増えてしまう原因は?

主な白髪の原因がわかった所で春夏に白髪が増えてしまう原因についても一緒にみていきます。

紫外線

お肌に紫外線は大敵といって顔や体には日焼け止めを塗り、しっかりと紫外線をガードしていらっしゃる方が多いのですが、頭皮や髪の毛に対してはノーガードというケースが残念ながら多いのが実情です。

紫外線にあたるとお肌と同様に頭皮の光老化が起こってしまいます。紫外線には波長が長く真皮にまで到達してしてしまいシミやたるみの原因に繋がるUV-Aと、波長は短いが表面に炎症を引き起こし頭皮やや髪の毛にダメージを与えてしまうUV-Bに分かれています。

どちらも頭皮や髪の毛に負担が大きく多大なダメージを与えてしまうのですが、特に気をつけていただきたいのが波長の長いUV-Aです。髪の毛の生成や色付けの役割をになっている毛母細胞やメラノサイトにまでその栄養は及んでしまい、健康的な髪の毛の生成に障害となってしまう可能性があるのです。

髪の毛自体にダメージを強く与えてしまうのがUV-Bなので屋外に長時間いる際にはどちらも気を抜かずに対策しておく必要があるのです。

頭皮の冷え

夏は意外と冷房やお風呂上がりに暑いから髪の毛が濡れたまま時間を置きすぎてしまったりと頭皮が冷えやすい場面がたくさんあります。頭皮が冷えてしまうと頭皮の血流が悪くなってしまい、栄養や酸素が行き渡りにくくなってしまうのです。

頭皮の下には毛細血管がたくさん通っているので、そこから毛根を通して栄養や酸素を届ける仕組みとなっているので頭皮の血流は健やかな髪の毛の生成に欠かせないのです。

花粉に注意

盲点となりがちなのが花粉です。マスクをしたり目薬を使ったりと症状の現れる部分に対してもケアは花粉症の方であれば対策を施しますが、頭皮や髪の毛に対しては何もしない方が大半です。

髪の毛は体の中でも静電気を起こしやすい部位でもあり、花粉が付着しやすい性質となってしまいます。そうすると頭皮にも花粉が付着しやすくなってしまい、花粉に対してアレルギー反応を起こしてしまう体質の方は頭皮に炎症やかゆみなどの症状が現れてしまうのです。

そのまま放って置いてしまうと頭皮環境が悪化してしまい、髪の毛の成長を阻害してしまったり薄毛や白髪の原因にも繋がってしまう可能性があるのです。花粉に対してアレルギーを発症していない方であればそこまで気にしなくても大丈夫なのですが、そうでない場合は注意が必要となります。

白髪が増えるのを防ぐためにできるケア

白髪が増えないためにできるおすすめのケアも合わせてご紹介させていただきます。

生活習慣の見直し

普段の生活習慣は健康だけではなく頭皮や髪の毛にも影響を及ぼしているのです。そこで普段何気なく行ってしまっている生活習慣にも注意してみてください。

・バランスのいい食事

つい忙しくなってしまうとコンビニやファーストフードにお世話になってしまいがちですが、選ぶものを間違ってしまうと脂質や糖質の多いバランスの悪い食生活になってしまいます。

脂質や糖質の多い食事は頭皮の皮脂が過剰に分泌してしまったり、ベタつきの原因となってしまったりと頭皮環境によくありません。髪の毛には特にビタミン、タンパク質、ミネラルなどの栄養素が必須なので意識して積極的に摂取してみてください。

ビタミン…キウイ、ナッツ類、ほうれん草、ブロッコリー
タンパク質…魚、豚肉、卵、乳製品
ミネラル…海藻、貝類

・適度な運動

運動イコール激しい運動と思ってしまいがちですが、自分のできる範囲の軽いものからでも十分に効果があります。ウォーキングやヨガなど体の負担にならない方法で血流を促すと頭皮への血流もよくなり酸素や栄養がしっかりと行き渡るので頭皮の環境だけではなく、髪の毛の生成にもいい効果が期待でき白髪の予防にも繋がるのです。

まずは積極的に階段を使ったり仕事帰りに一駅歩くなどできることからはじめてみてください。

・質のいい睡眠

睡眠の質が悪くなってしまうと寝ている間にたくさん分泌されている髪の毛の成長ホルモンの恩恵を受けられなくなってしまったり、睡眠不足で血流が悪くなってしまったりと様々な悪影響が出てきてしまいます。

就寝前には少し照明を落としブルーライトを浴びないようにケータイやPCは控えてみましょう。適切な就寝時間は個人差がありますが、7〜8時間は確保しつつ成長ホルモンの分泌が最も盛んになる22時〜2時には就寝できるように調整してみてください。

紫外線対策

お肌だけではなく頭皮や髪の毛も紫外線から守ってあげるケアは特に紫外線の強くなる春から夏にかけては必須となってきます。紫外線から守るには帽子や日傘などで物理的に防御する方法も有効です。帽子も日傘もUVカット機能のついたものであればさらに効果的です。

帽子も日傘もイヤという方にオススメなのが、ケア用の日焼け止めでスプレータイプになっているものも多くシューッとしておくだけで手軽に紫外線対策できてしまいます。出先でも塗り直しできるので紫外線カットの効果も高くなります。

スカルプシャンプー&トリートメント

普通のシャンプーでは落としきれない汚れは毛穴に詰まり溜まっていってしまいます。そのままにしてしまうと頭皮環境を乱す原因となってしまいます。定期的に美容室でヘッドスパなどして汚れをリセットしてもらうのもいいですが、スカルプシャンプー&トリートメントを使って日々の汚れをため込まないようにするケアも効果的です。

スカルプシャンプー&トリートメントは普段のシャンプーでは落とせない汚れも落とし頭皮環境を整えながら栄養や保湿も行ってくれるアイテムなのです。

余裕のある時にはマッサージと併用してケアするとさらに効果が期待できます。

マッサージ方法

スカルプシャンプーでシャンプーした後にしっかりと泡立った状態の時に行うマッサージです。泡が途中で消えてしまうと摩擦が増えて頭皮や髪の毛に負担がかかってしまうので、泡立て直しながら行ってください。

1.生え際に両手の5本指をそえて軽く回るように動かしながら頭頂部へ向かって移動していく。

2.耳上に両手の5本指をそえて同じように回しながら引き上げるようなイメージで頭頂部へ向かって移動していく。

3.首元の生え際に両手の指を置きグーッと圧をかけて少しづつ上にずらしながら滑らせていく。

4.首の根本に両手の親指で左右から押し合うようにして圧をかけていく。上下に移動しながら指圧していく。

5.生え際の正中線部分に両手の人差し指を置き、左右交互にツボを刺激して頭頂部へ向かって移動していく。

6.頭を左右から両手の平で包むように置き、グーッと圧をかけながら上へ引っ張っていく。位置を変えながら同様に圧をかけて引っ張り上げていく。

7.両手の指先で頭を勢いよくつまむようにリズミカルにタッピングしていく。気持ちのいい部分を中心に全体的にマッサージしていく。

まとめ

白髪が多いとこまめなカラーやケアなど気にしなくてはならない事が多く大変ですよね。それに加えて春夏はまた違った原因で白髪が増えないように気をつけなくてはならないこともあるのです。

白髪を防ぐケアは頭皮環境を整え健やかな髪の毛をサポートすることに繋がっています。そのため日頃からのケアがなによりも大切なのです。その中でも頭皮のスカルプケアは1年通して継続して是非行ってください。

特に綺和美のスカルプシャンプーとトリートメントをセットで習慣として取り入れてあげると、頭皮環境も維持しやすくなります。スカルプシャンプーでは爽快感があり脱脂力の強く毎日使用するには刺激の強いものも多く売られていますが、綺和美はアミノ酸で優しく洗えるので毎日取り入れても大丈夫な点もポイントです。

【綺和美スカルプケアの魅力】

  • 刺激を抑えたアミノ酸洗浄成分で、頭皮に優しく洗い上げる
  • 爽快感のある洗い心地で、頭皮をリフレッシュ
  • 天然由来の香りで、リラックス効果も
  • 雑誌掲載で話題のアイテム
  • 新規登録で初回限定割引
  • 定期通販でさらにお得

日頃のケアを整えつつ季節に応じてのケアをプラスαとして注意していくと、自然と頭皮や髪の毛がいい状態をキープしやすくなってきます。その結果として白髪の増加も予防できるので少しでもできることからはじめてみてください。

綺和美スカルプシャンプー&トリートメントをセットで使うことで、より効果を実感できます。今すぐ綺和美スカルプケアで、理想の髪を目指しましょう!

美髪へと導く4つのステップ美髪へと導く4つのステップ

step01
ヘアカラーシャンプー
洗いながら染める

ヘアカラーシャンプー

毎日シャンプーするたび、自然に白髪が染まり、使うほどに髪にツヤと潤いを与えます。

カラーサンプル
step02
カラートリートメント
しっかり染める

カラートリートメント

高いトリートメント効果で髪と頭皮をしっかりとケアしながら、白髪を染めます。

カラーサンプル
step03
コンディショナー
カラーをキープする

コンディショナー

傷ついた髪もしっかり補修、髪にハリ・コシ・ツヤを与えます。カラーの持ちを良くし、白髪を黒髪へと導く効果も期待できます。

step04
カラーリングブラシ
さっと隠す

カラーリングブラシ

外出先やお出かけ前に、気になる部分にサッとひと塗りするだけで、簡単に白髪を隠せます。

カラーサンプル
白髪と上手く付き合いたい佐藤

毛髪診断士。佐藤は白髪染めシャンプー、コンディショナー、トリートメント&白髪ケアブラシを取り扱うブランド綺和美(スリーエム株式会社)の社員をしております。自身も少し白髪が気になってきた世代です。髪について発信しながら、白髪ケアを中心とした髪について研究中。みなさんの髪にまつわるお悩みをヘアケアメーカー社員として解決していきます。

記事一覧

あなたへおすすめ