染めた白髪をことを知られたくないならバスタイムのヘアケアをしませんか

  1. 白髪の予防・改善方法

染めた白髪をことを知られたくないならバスタイムのヘアケアをしませんか

いつの間にか増えてきてしまい、キラキラと目立ってくる白髪は女性にとって大敵です。

しかし「気になるから対策したいけど、不自然に染めて周囲に気付かれるのがイヤ…」

このように美容室でカラーリングをして綺麗に染めてしまえば解決するのですが、そうもいかないデリケートなお悩みをお持ちの方も多いものです。

そこで今回は「白髪染めで染めしました!」という感じを抑えつつナチュラルに白髪を隠していける方法をご紹介させて頂きます。ヘアケアも同時に行え、髪の毛にも負担の少ない優しい方法となっています。

 

1. 白髪はいつから染めた方がいい?

白髪が生えてきてはじめの頃は「まだ白髪染めに手を出したくない…」とどのタイミングで白髪を染めるのか悩みどころです。一体いつが白髪染めをする正解のタイミングなのでしょうか。

一般的には髪の毛全体の30%が白髪になったタイミングで、白髪染めを始めることがオススメされています。しかし白髪は生えてきた場所や本数、今の髪の毛のカラーの明るさや色味によっても目立ち方が異なってきます。

染めるタイミングでオススメなのは「自分が気になったタイミング」です。いくら全体の30%が白髪になったら染めた方がいいと言われても後頭部の見えない部分に集中しているケースもあり一概には言い切れません。

生え際や分け目に数本でも白髪が生えてきたらやはり気になってしまいます。その自分が気になってカバーしたいと思ったタイミングが一番大切なのです。

後頭部などの後ろの部分は自分で確認することが難しいので、定期的に家族や友人や担当の美容師さんに目立ってきたら教えてもらえるようにお願いしておくことをオススメします。

白髪が生え始めてきたときの対処法

2. 白髪染めしたことがわからないポイント

いかにも白髪を染めてきたように見えてしまうのは少し恥ずかしいですよね。そこで白髪染めをしたことが、わかりにくくなるポイントをご紹介いたします。

白髪が生えはじめたらすぐに対策する

一番大切でオススメなのが、白髪が生えて目立つ前に早めに対策を施してあげることです。白髪が少ないうちはマスカラタイプのものでカバーしてもいいですし、カラーリングで染めてしまっても大丈夫です。

まわりに白髪が生えてきたことがわからないうちに対策してしまえば、白髪染めをしたことがわかってしまう可能性はかなり低くなるはずです。

自然な髪色で染める

よく白髪染めというと、ノリのような真っ黒なカラーリングで染めてしまう方もいらっしゃいます。そうすると地毛の黒よりも真っ黒なのでいかにも白髪染めした感じが醸し出されてしまうのです。

カラーリングをされていない方は、今の地毛の色に合わせた自然な髪色で白髪の部分のみ染はめることも可能です。ファッションカラーで今染めている方も、そのままいつものファッションカラーで染めつつ、本数が少ないうちは部分的に白髪染めを使うだけで対処することもできます。

本数が増えてきたらファッションカラーに白髪染めを混ぜたり、少し暗めのトーンに落としたりと様々な方法があるので美容室で相談してみてください。

一気に染めないで少しづつ色がつくようにしていく

もうすでに白髪が目立つ位に生えてしまっている場合は、カラーリングで白髪を一気に染めてしまうとギャップが大きくなってしまい、気づかれてしまいます。

薄く染まるカラーの方法で少しづつ色が入るように染めていくと気づかれにくくなるのです。

以下の日本皮膚科学会のページで、白髪になるメカニズムを簡単に紹介しています。

脱毛症 Q2 – 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)

3. 白髪染めの方法は?

白髪を染める方法はいくつかの種類に分かれています。どんな種類があるのか見ていきます。

カラーリング(グレイカラー)

一番メジャーな白髪染めの方法でファッションカラーと同様の仕組みで、1剤と2剤を混ぜ合わせて科学反応を起こしその力を利用して染めるカラーです。ファッションカラーよりも白髪に色味が入るように配合を調整されているのがグレイカラーとなります。美容室での施術や市販の薬剤で染められる身近なカラー方法です。

ヘアマニキュア

髪の毛をコーティングして色をつけるタイプのヘアカラーです。髪の毛の内部に干渉しないで染めることができるので、ダメージを気にする方に嬉しい処方となっています。

肌についてしまうとなかなか取れなくなってしまうので、美容室での施術がオススメです。

ヘナ

天然の植物由来の色素で染めていく方法で、通常のカラー剤に配合されているジアミンなどの科学染料にアレルギーがある方にオススメのカラーになります。

カラーシャンプー&トリートメント

シャンプーやトリートメントにカラー染料を配合して、シャンプーやトリートメントをすると色味がつく処方となるカラーです。自宅で簡単に行えるので初めてでも失敗しにくい方法です。

4. 自然に白髪を染める方法

白髪を染める手段はたくさんありますが、その中でも白髪を自然と染める方法をご紹介させていただきます。

ブリーチで脱色する

白髪は白いので地毛の黒い髪の毛と並んでしまうとコントラストの差が大きくなってしまうため、必要以上に白髪を目立たせてしまいます。そのコントラストの差を縮めるため、黒い地毛の部分を脱色してしまいできるだけ白い色に近づけてあげることで、白髪をぼかす効果があるのです。

バレイヤージュで馴染ませる

バレイヤージュもブリーチを使い根元を暗くグラデーションのように毛先に向かって明るくするデザインカラーです。

根元の暗い部分は白髪染めで白髪を染めてしまい、グラデーションのブリーチ部分は白髪との差が目立たなくなるのでぼかせるので自然にカバーできます。

ウィービングを入れて目眩し

細かく全頭ウィービングを入れて目眩しする方法です。ブリーチする毛束も少ないので髪の毛のダメージが少なく済むのもポイントです。ウィービングが全体に入ることで、派手になりすぎずに髪の毛の質感が柔らかく動きも出しやすいので挑戦しやすく人気のある方法となります。

カラーシャンプー&トリートメントで染める

カラーシャンプーやカラートリートメントで少しづつ白髪に色味をつけていく方法です。1回で一気に染まらないので何度か回数を重ねていくにつれて、少しづつ色が濃くなっていくので自然に白髪染めができてしまいます。

白髪染めを続けると髪への影響が気になる場合は、ぜひ下記の解説記事をご覧ください。

白髪染めを続けると白髪が増える?白髪ケアの負担から髪を守る方法とは

5. バスタイムにカラーシャンプー&トリートメント

自然に白髪を染める方法の中でも、一番オススメしたいのがカラーシャンプー&トリートメントで染める方法です。シャンプーとトリートメントの中にカラー染料が配合されており、自宅でシャンプーやトリートメントをするたびに少しづつ髪の毛に色味がついて染まっていく仕組みになっています。

カラーシャンプーとカラートリートメントの違いは?

カラーシャンプーとカラートリートメントはどちらもカラー染料が配合されているので、それによって髪の毛が染まる仕組み自体は同じです。

カラーシャンプーは泡立つため、髪の毛全体に均一に行き渡らせてムラなく染めやすいのですが、泡立つ分カラー染料が薄まるのでカラートリートメントに比べて染まりがマイルドになります。

カラートリートメントは全体に行き渡らせ、ケアしながらカラーの染料を髪の毛にカラーシャンプーよりもしっかりと染められる特徴があります。

どちらもメリットとデメリットがあるのでそれを補い合うためにも、併用するとより色味の発色が良くなり効果的です。

カラーシャンプー&トリートメントのコツ

カラーシャンプー&カラートリートメントを使ってキレイに染める方法もご紹介させて頂きます。

1.髪の毛全体をぬるま湯で濡らし、すすぎの際に髪の毛と頭皮の汚れや皮脂をしっかりと落とす。

2.シャンプーを泡立てて軽めに髪の毛全体を洗い、プレシャンプーをして一度流す。

3.再度シャンプーを泡立てて、地肌からしっかりとモコモコの泡で全体を念入りにシャンプーして流します。(ここまでの工程で皮脂や汚れをきちんと除去できているとカラーシャンプー&カラートリートメントの定着がよくなります)

4.髪の毛に水分が多いと染まりが弱くなるので、カラーシャンプーの前に軽くタオルドライをして余分な水分を取り除いておきます。

5.カラーシャンプーを泡立てネットで泡立ててから髪の毛全体に馴染ませて、目の荒いコームなどで根本から毛先まで行き渡らせる。

6.髪の毛が長い方はクリップなどで留めて、10〜20分程放置する。(この時ラップやシャンプーキャップを被せると効果的です)

7.時間が経ったらすすぎ残しのないようにしっかりとシャワーで流す。

8.カラートリートメントを中間〜毛先に馴染ませて、目の荒いコームなどで全体に行き渡らせる。(トリートメントなので地肌や根本につけ過ぎてしまうとベタつきや毛穴詰まりの元となってしまうので、軽めに馴染ませる程度にしてください)

9.カラーシャンプーと同様に髪の長い方はクリップなどで留めて、10〜20分程放置する。(余裕があればここでもラップやシャンプーキャップでトリートメントパックすると効果的です)

10.時間が経ったらカラー染料が残らないようにしっかりとすすぐ。(流し残すとタオルや枕に色移りしてしまう事があるため、流した時の水に色がつかなくなるまですすぎます)

11.通常のトリートメントを中間〜毛先に馴染ませて、コームでとかして行き渡らせる。(カラートリートメントだと補修力が足りない場合、仕上げにトリートメントすると手触りが良くなります)

12.少し時間を置いたら、流し残しがないように念入りにすすぐ。

カラーシャンプー&トリートメントのメリット

カラーシャンプー&カラートリートメントで染めるメリットは下記のようになります。

・自宅で誰でも簡単に施術することができる

・薄染まりなので失敗が少ない

・髪の毛にダメージをほとんど与えずにカラーできる

・頭皮へのダメージも軽減できる

カラーシャンプー&トリートメントのデメリット

カラーシャンプー&カラートリートメントで染めるデメリットは下記のようになります。

・染まりが薄いので回数を重ねなくてはいけない

・定着力が弱いので定期的に施術しなくてはいけない

・放置時間もあるので面倒に感じやすい

6. まとめ

白髪は生えはじめる時期は違えど、誰にでも生えてきて悩みの種になる問題です。その悩みのストレスを少しでも軽減するためにも、早めに対策することがとても大切となります。ふと鏡を見た時に白髪が目立たない自分のヘアスタイルを維持するだけでも1日の気分が全く変わっていきます。

周りに気づかれずに白髪を染められる方法をご紹介しましたが、自宅のバスケアで気軽に取り入れてキレイに染め上げられるカラーシャンプー&カラートリートメントはとても画期的でオススメです。

確かに逆を言えば、自分で施術をしたり放置時間もあるため面倒に感じてしまうこともあるかもしれません。しかし、バスタイムで湯船に浸かりながらカラーができてしまうと考えたら、そこまで負担にならずに施術できてしまうと思います。

気になった自分のタイミングですぐに染めることもでき、補修もできる素敵なアイテムです。そんなアイテムをバスタイムに上手に取り入れながら、白髪の目立たないキレイな髪の毛も維持していけたらいいですね。

白髪に悩み始めた方には、綺和美の白髪専用カラーシャンプーがおすすめです。毎日の使用も安心のシャンプーで、白髪を自然に隠すことができます。ラベンダーのやさしい香りが特徴で、強く気になるニオイの心配もありません。髪に優しい成分が配合されており、色移りせずに自然な仕上がりが生まれます。天然成分100%で頭皮へのダメージを抑えてくれることもポイントです。

定期購入のオプションを選ぶと、コスパも大変良いです。新規登録で始めてみるのはいかがでしょうか。

美髪へと導く4つのステップ美髪へと導く4つのステップ

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ヘアカラーシャンプー
洗いながら染める

ヘアカラーシャンプー

毎日シャンプーするたび、自然に白髪が染まり、使うほどに髪にツヤと潤いを与えます。

カラーサンプル
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カラートリートメント
しっかり染める

カラートリートメント

高いトリートメント効果で髪と頭皮をしっかりとケアしながら、白髪を染めます。

カラーサンプル
step03
コンディショナー
カラーをキープする

コンディショナー

傷ついた髪もしっかり補修、髪にハリ・コシ・ツヤを与えます。カラーの持ちを良くし、白髪を黒髪へと導く効果も期待できます。

step04
カラーリングブラシ
さっと隠す

カラーリングブラシ

外出先やお出かけ前に、気になる部分にサッとひと塗りするだけで、簡単に白髪を隠せます。

カラーサンプル
白髪と上手く付き合いたい佐藤

毛髪診断士。佐藤は白髪染めシャンプー、コンディショナー、トリートメント&白髪ケアブラシを取り扱うブランド綺和美(スリーエム株式会社)の社員をしております。自身も少し白髪が気になってきた世代です。髪について発信しながら、白髪ケアを中心とした髪について研究中。みなさんの髪にまつわるお悩みをヘアケアメーカー社員として解決していきます。

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