白髪に効果的な入浴方法があるって本当?ポイントを抑えて入浴しよう

  1. 白髪の予防・改善方法

白髪の対処法にはさまざまな方法があります。食事や睡眠に注目している人は多いと思いますが、毎日の入浴が白髪に効果的だということをご存じでしょうか。
ただし、白髪に効果的な入浴方法にはポイントがあります。そこで、白髪に効果的な入浴方法や入浴後のNG行動について詳しくご紹介します。
毎日の入浴で白髪対策を行いたいと考えている人は参考にしてみてください。

1.白髪対策に入浴が良い理由

白髪対策に入浴が良い理由

白髪の原因の一つに「冷え」があります。体が冷えると血行不良を起こすことがあるからです。
また、体が冷えると体の深部の働きも衰えます。とくに、胃腸などの消化器官の機能は低下します。
消化器官の機能が低下すると、せっかく体内に入ってきた髪に必要なアミノ酸やたんぱく質、ビタミンBなどがうまく吸収されないのです。
また、温暖化の影響で夏に猛暑となる日が多くなっています。そこで近年増えているのがエアコンが効いた部屋に長時間いることで起きる「隠れ冷え」です。
体の表面には現れないのですが、じつは内臓が冷えている状態です。知らず知らずのうちに体の中が冷えてしまうと原因がわからないまま白髪は増えます。
したがって冷え対策として、入浴をすることで体の内側から温まる習慣を付けるのがおすすめです。夏は体が冷えないからとシャワーだけで終わらせるのもよくありません。
白髪を増やしたくないのならしっかりお風呂に浸かる習慣をつけてください。

2.白髪に効果的な入浴のポイント

白髪に効果的な入浴のポイント

白髪対策に入浴が良いことがおわかりいただけたと思います。しかし、入浴にはいくつかのポイントがあります。
そこで白髪に効果的な入浴のポイントをご紹介しますので参考にしてください。

◆ぬるめのお湯に浸かる

お湯に浸かる際に、温度調節はとても大切です。熱いお湯を好んで、短時間浸かる人もいると思いますが、これでは体の表面しか温まらず内部まで温めることはできません。
また、熱いお湯は体が外部から刺激を受けていると勘違いするためリラックスできないのです。
おすすめの温度は38度~40度くらいのぬるめのお湯です。ぬるめのお湯にゆっくり浸かってじっくり体を温めます。
下半身が温まれば血液が全身によく回ります。冬場などで肩を出すのが寒いと感じるときは、バスタオルなどを羽織るのがおすすめです。

◆アロマバスでリラックス効果と血行促進効果をアップ!

お風呂でリラックスできれば、リラックス効果と血行促進が期待できます。
お風呂に入浴剤を入れる人も多いと思いますが、リラックス効果を高めたいならアロマバスがおすすめです。さまざまな香りがありますが、リラックス効果があるものや血行促進効果が期待できる香りを選んでみてください。
アロマオイルにはアロマバスに向いていない香りもあるため、使用する際には十分説明書などを読むなど、チェックしてから使用するよう、注意が必要です。

3.お風呂上がりのNG行動

お風呂上がりのNG行動

お風呂から上がったあとも、髪にダメージを与えないためには注意しなければいけないことがあります。自分は、毎日お風呂上がりにNG行動をしていないかチェックしてみてください。

◆タオルターバンで過ごす

髪は、濡れている状態のときが一番ダメージを受けやすいです。髪が濡れた状態の髪はキューティクルが開いた状態です。
キューティクルが開いた状態は、切れ毛や枝毛、パサつきなどさまざまなことに影響します。そのため、濡れた状態でタオルターバンをするのはおすすめできません。
髪をきれいに保ちたいなら一秒でも早く乾かすようにしてください。

◆自然乾燥させている

先ほどタオルターバンは良くないとお話ししました。それは、髪が濡れている時間が長くなるからで、自然乾燥でも同じことがいえます。
髪の表面はキューティクルで覆われていますが、濡れているときはキューティクルは開いています。キューティクルが開いた時間が長いとその分、水分が蒸発して乾燥やパサつきの原因になるのです。
また、濡れているときの頭皮は菌が繁殖しやすい状態でもあるので、頭皮環境の悪化にも繋がります。

◆髪を乾かす前にクシを通さず乾かす

お風呂上がりに髪の水分をタオルで拭き取ると毛先から乾いていきます。しかし、根元はなかなか乾きません。
そこで、根元から毛先のほうへクシを通すと根元にある水分が毛先へ移動し、髪全体が均一な水分量になります。髪の水分量を均一にすることは、一部分だけオーバードライすることを防ぎます。
そのため、髪を乾かす前にクシを通すことはとても重要なのです。ただし、濡れた髪にクシを通す際は、目の粗いクシを使用するようにしてください。

◆髪が濡れたまま寝る

髪が濡れたまま寝ると髪の毛同士が絡まったり枕や布団で摩擦を起こしたりします。これらは、キューティクル損傷につながります。
また、髪の毛の水分などで頭皮の常在菌が増えすぎて炎症を起こすこともあるのです。炎症が起きるとかゆみや臭いの原因になることもあります。
頭皮環境が悪化するので、白髪が増えたり髪のボリュームがなくなったりして髪の悩みが増えることになります。

4.まとめ

白髪が増える原因はさまざまな理由があります。しかし、なかには自分が少し気を付けることで白髪が増えるのを抑えることも可能です。
毎日入るお風呂の入り方に注目するだけで髪の毛が健康になるなら嬉しいのではないでしょうか。また、ぬるま湯にじっくり浸かっている最中に白髪染めトリートメントでケアするのもおすすめです。
その際の白髪染めトリートメントはぜひ綺和美の白髪染めシリーズ「Root Vanish」を試してみてください。髪にやさしく、パラベンや香料、鉱物油、シリコンなどは使用していない無添加商品です。綺和美は直販サイトからお申し込みいただけます。

美髪へと導く4つのステップ美髪へと導く4つのステップ

step01
ヘアカラーシャンプー
洗いながら染める

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毎日シャンプーするたび、自然に白髪が染まり、使うほどに髪にツヤと潤いを与えます。

カラーサンプル
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コンディショナー
カラーをキープする

コンディショナー

傷ついた髪もしっかり補修、髪にハリ・コシ・ツヤを与えます。カラーの持ちを良くし、白髪を黒髪へと導く効果も期待できます。

step04
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さっと隠す

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外出先やお出かけ前に、気になる部分にサッとひと塗りするだけで、簡単に白髪を隠せます。

カラーサンプル
白髪と上手く付き合いたい佐藤

毛髪診断士。佐藤は白髪染めシャンプー、コンディショナー、トリートメント&白髪ケアブラシを取り扱うブランド綺和美(スリーエム株式会社)の社員をしております。自身も少し白髪が気になってきた世代です。髪について発信しながら、白髪ケアを中心とした髪について研究中。みなさんの髪にまつわるお悩みをヘアケアメーカー社員として解決していきます。

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