白髪染めトリートメント会社が調査!白髪をどのように隠している?

  1. よみもの

白髪染め用トリートメント『Root Vanish』と、白髪隠しブラシ『Coloring Brush』の提供を通じ、豊かな髪とサステイナブルな社会の実現を目指す綺和美では、2021年9月、アンケートを実施し、白髪染めの状況について調査を行いました。白髪は、染めるのも放置するのも、少し整えるのも自由であり、個人の選択です。そして、仮に染めるのであれば、どうせならサステイナブルにトリートメントで染めませんか?というのが綺和美の提案です。

白髪を染める、染めないは個人の自由。では、どの程度の人が染めたり放置したり、割合はどのぐらいなのでしょうか。綺和美のレポートです。

1.白髪を気にする人の割合

白髪を気にする人の割合
アンケートのテーマを「白髪について」と大きくとったのと、ウェブのアンケートに答える意欲的な人は現役世代に多いという関係上、白髪について答えてくれたのは30-50代が中心でした。性別の分布は、女性が多めです。

白髪は、若ければ10代から生えてきます。本格的に増えるのは早い人では20代後半、30代になると少しだけ増え始め、40代50代では本格的に白髪が頭に登場します。

実は白髪が発生する科学的な理由は、いまだなおよくわかっていないのが現状です。ただ、黒髪はメラニンで黒い色が維持されるため、そのメラニンを保持する能力が加齢と共に減少し、メラニンが抜け落ちて白髪になると考えられています。

そのため、哺乳類・動物でも白髪は起こります。非常に高齢の黒猫などが、年をとって白髪になってきたのを見たことがある人もおられるかもしれません。

また、アンケートの回答を少し先出ししますと、「白髪だけがピンとはねる」というお悩みが多くありました。それは、先ほどのメラニンが抜け落ち、髪にメラニンが存在した場所にメラニンホールができるためです。メラニンホールに空気が入って軽くなり、その結果、髪から浮いてしまうように見えるのです。

2.白髪をどのようにケアしている?

白髪隠しの種類
では、白髪隠しの種類についてです。とても多く目立っているのが、3割近くの方で「自宅で染める」というもの。自宅でのセルフケアが増えた理由としては以下が考えられます。

【自宅での白髪染めをする人が多い理由】
●コロナ禍で密になる美容院を避けたい
●在宅ワークが増えて家からでなくなった
●アンケートに積極回答してくれる人は節約志向が強い

こうしたことから、自宅染めのニーズがより高まっているものと考えられます。綺和美としては、自宅でケアされることはとても賛成です。白髪染めは好きな時間に、好きな色で、自由に髪を染められますよね。ただ、以下のような欠点もあります。

●上手に全体が染まらない/失敗がありえる
●においがつんとする
●単純にめんどくさい

この自宅白髪染めの欠点については、綺和美の『Root Vanish』でもカバーしています。トリートメントなので全体に塗布するため染まりやすいですし、お風呂で行うので失敗しづらいです。また、ニオイもほとんどありません。高級な素材を使っているからです。

【自宅白髪染めの欠点】            【綺和美の特徴】
●上手に全体が染まらない/失敗がありえる   お風呂で使うため失敗しづらい
●においがつんとする             ニオイはほぼない
●単純にめんどくさい             バスタイムに使える

3.何も白髪対策をしない人が13%

そして、「何も白髪対策はしていない」と考えた人が13%いらっしゃいました。老いていくということを肯定的に受け止め、見た目も自然であると考える人が増えています。若さだけが価値という旧態依然とした価値観からの脱却ですね。もちろん染めようと思えば手軽に染められますし、染めないという選択も自由です。

見た目が若いことだけが価値ではないですよね。ただ、白髪を放置することが“自然”かというとどうなのでしょうか。白髪染めは別に不自然な成分を使っているわけではなく、厚生労働省が認可した成分だけを使い、合法的に、自然な成分が入っています。オーガニックの定義はあいまいなので天然成分を濃縮しているわけではないのですが、自然界にある成分を綺和美では使っています。

こうしたことから、染めることが不自然だというわけではないことを申し添えますね。

4.トリートメントで染める人は15%

トリートメントで染める人は15%

また、トリートメント会社の綺和美としては嬉しいことに、15%もの方が白髪染めのトリートメントを使って染めておられます。ただ、「一度で染まらない」という方もちらほら。基本的に白髪染めトリートメントは、速攻で染まるものではなく、毎日のケアに入れ込んでいただくことで、徐々に白髪染めになっていきます。ナチュラルに染まっていくのが最大の特徴なので、焦りは厳禁です。

一度で染まらないのは事実ですが、バスタイムにシャンプーとコンディショナーのあと、トリートメントとして使っていただくことで、徐々に徐々に染まっていきます。生活に溶け込んでくれるのです。そうした正しい使い方も知っていただけたらなと願っています。

さて、白髪染めトリートメントは、日常遣いが魅力。そして綺和美はニオイもありません。白髪染めはツンとしたニオイが非常に不快で、「いま染めている」という感じが非常にするのでお風呂で白髪染めをするのは不適切ですが、白髪染めトリートメントのRoot Vanishなら、ニオイがありませんので、快適に染められます。最初に驚かれるのがこの無臭であることなのです。

5.例外的にスキンヘッドにする方も

男性では「白髪が目立ってきたのでスキンヘッドにした」という大胆な方も。確かに、白髪やはげることにあらがうために、スキンヘッドにして髪の毛の存在そのものを消してしまうのもありですね。

今回、綺和美では白髪染めトリートメントをお使いになっていただいている方が15%もいらっしゃったことで本当に嬉しく思っています。もっともっと、白髪染めトリートメントで“自然に徐々に染まっていく“感覚を得ていただき、楽しいバスタイムの味方になれればと思っております。

20代や30代前半では、まだ「抜く」「切る」という選択も可能です。ただ、どうしても白髪の量が増えてくると、部分ではなく全体をどうにかする必要がでてきます。その際に、綺和美の白髪染めトリートメントをぜひご活用ください。

美髪へと導く4つのステップ美髪へと導く4つのステップ

step01
ヘアカラーシャンプー
洗いながら染める

ヘアカラーシャンプー

毎日シャンプーするたび、自然に白髪が染まり、使うほどに髪にツヤと潤いを与えます。

カラーサンプル
step02
カラートリートメント
しっかり染める

カラートリートメント

高いトリートメント効果で髪と頭皮をしっかりとケアしながら、白髪を染めます。

カラーサンプル
step03
コンディショナー
カラーをキープする

コンディショナー

傷ついた髪もしっかり補修、髪にハリ・コシ・ツヤを与えます。カラーの持ちを良くし、白髪を黒髪へと導く効果も期待できます。

step04
カラーリングブラシ
さっと隠す

カラーリングブラシ

外出先やお出かけ前に、気になる部分にサッとひと塗りするだけで、簡単に白髪を隠せます。

カラーサンプル
白髪と上手く付き合いたい佐藤

毛髪診断士。佐藤は白髪染めシャンプー、コンディショナー、トリートメント&白髪ケアブラシを取り扱うブランド綺和美(スリーエム株式会社)の社員をしております。自身も少し白髪が気になってきた世代です。髪について発信しながら、白髪ケアを中心とした髪について研究中。みなさんの髪にまつわるお悩みをヘアケアメーカー社員として解決していきます。

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