美容院で根元カラーをするよりコスパのよい、ホームケアについて

  1. 白髪染め

美容院よりもコスパのよいホームケアが気になりませんか?

あっという間に伸びてしまう白髪、気づくと根元の1センチだけ白くなりため息が出てしまいます。毎回美容室で染めるのは、コストも時間も大変ではないでしょうか。伸びたての根元だけなら、リタッチ(リタッチカラー、根元染め)がコスパ的にもいいかもしれません。気になるホームケアについて紹介します。

1.ホームケアの白髪染めのコツ

ホームケアの白髪染めのコツ

ホームケアの白髪染めには知っておきたいコツがあります。仕上がりをよくして髪のダメージを減らしましょう。

リタッチのコツ
・リタッチはハケでぬる。根元だけをしっかり染めやすい
・手早く染める。時間のかけすぎは髪のダメージになる
・白髪のいちばん目立つ所から染める。いちばん長く時間をおけるので染まりやすい
・白髪の密集している所はクシで髪を分けながらハケで根元を塗るとよい
・浸透時間をしっかり取る
・ラップを頭にまくと体温でさらに染まりやすい
・最後にトリートメントをする。ヘアカラー後の髪は傷みやすい

2.根元カラーについての比較

根元カラーの比較

自宅でのリタッチに便利なヘアカラー商品の比較になります。

ヘアカラーの形状
ヘアカラーの形状は泡、クリーム、乳液などのタイプがあります。この中でリタッチにおすすめなのはクリームと乳液です。なぜなら、ピンポイントで根元だけに塗りやすいんです。泡タイプだと軽くて勝手に広がってしまうため、全体染めに向いています。

クリームなら勝手には広がらないため、自分で塗る範囲を調整しやすくなります。ハケを使えば白髪になった根元だけを押さえやすいです。

一時染毛料
一時染毛料はお出かけ前にすぐ使えるタイプで、化粧品のように使えます。外出前に髪へ塗るだけですぐに白髪を隠せます。シャンプーですぐに落ちる化粧品のように気軽に使えますね。ブラシ部分はさまざまな形状なのが特長です。マスカラ、ファンデーション、チークブラシのような形があります。

マスカラタイプはマスカラのスクリューのようなブラシです。ファンデーションは黒やダークカラーををパフで塗ります。チークブラシタイプはチークブラシのような先端からカラーが出ます。それぞれ固さ、塗りやすさなどさまざまです。お好みの商品を探してみてくださいね。

美容院で染めるメリットとデメリット

美容院で染めるメリットとデメリットを見てみますね。

メリット
・プロの仕上がりはきれい
・髪のダメージが少ない
・白髪染めについてプロにいろいろ質問できる

デメリット
・価格がそれなり
・美容院へ行く時間が必要
・人気美容師だと予約を取りづらい

美容院で染めるメリットは、きれいな仕上がりと髪のダメージが少ないことでしょう。手の動きを見ていても流れるようで勉強にもなります。

反対に美容室で染めるデメリットはなんといっても価格、コスパではないでしょうか。毎回だと気になりますね。それに忙しい人なら美容院へ行く時間を作るのも大変でしょう。また、人気美容師になると予約を取りづらいため、予約もスムーズに行かないかもしれません。

白髪染めを自分でするメリットとデメリット

次に、白髪染めを自分でするメリットとデメリットを見てみましょう。

メリット
・コスパがいい
・白髪に気づいたらすぐに染められる

デメリット
・髪のダメージになるかも
・後頭部は塗りにくい

白髪染めを自分でするメリットはなんといってもコスパのよさでしょう。数回使えるヘアカラー商品もありますし、美容室と比べるとかなりコストを抑えられそうですね。また白髪を見つけたら、いつでも染められるのも便利です。

では自分で染めるデメリットはどうでしょうか。ホームケアでは髪へのダメージが美容室でのヘアカラーよりもあるかもしれません。市販品は誰でも染められるようにカラー剤が強いため原材料に注意する必要がありそうです。価格だけではなく自然由来の原料を使っているかよく見るといいかもしれません。

また、後頭部は見えにくく塗りづらいのもデメリットですね。鏡を数枚使い見える工夫をしましょう。

3.根元カラーはセルフ(ホームケア)がおすすめの理由

根元カラーはセルフがおすすめ

ではリタッチカラーがセルフにおすすめの理由について見ていきましょう。

リタッチはセルフがおすすめの理由
・コスパがいい
・範囲が少ないため塗りやすい
・外出前にすぐ染められる

自宅でのリタッチカラーがおすすめな理由はなんといってもコスパのよさですね。美容室でのリタッチを数千円と仮定しても、同じ金額で市販品を購入すれば数回使えそうです。自分でリタッチすればかなりコストを下げられるのではないでしょうか。

さらにリタッチなら、カラーを塗るのは伸びた部分だけです。顔周りや分け目の狭い範囲のため、全体を染めるよりも簡単にできるでしょう。

それにリタッチなら外出前にすぐつけられる化粧品タイプもあります。白髪の目立つ部分を化粧のついでにサッと一塗りできます。

美容院での平均的な予算(年間)

(株)リクルートライフスタイルによるホットペッパービューティーアカデミー調査によると、女性1回の美容室利用金額(平均)は6,846円。年間の美容院利用回数は平均4.48回だそうです。

年代別でみると30代と20代の利用金額が大きいですね。
1回の利用金額
女性平均 6,846円
20代   7,394円
30代   7,619円
40代   7,067円
50代   6,614円
60代   6,290円

美容室でのヘアカラー利用率も4年連続で増えています。2020年上期は52.5%、美容室を利用した女性の約半数がヘアカラーをしています。
2020年上期 52.5%
2019年上期 50.8%
2018年上期 49.7%
2017年上期 47.8%
2015年上期 45.3%

4.髪染めのコストは何で決まる?

知り合いの美容師さん曰く「髪染めのコストはズバリ技術料」だそうです。髪染めの商品はサロン向けと一般販売品があり成分も違うそうです。しかし、とりわけ仕上がりに差が出るのはテクニックとのこと。
・髪質に最適な髪染めの種類や色を選ぶ
・白髪染めを頭皮につけない
・手早くムラなく染める
・根元をきれいに染める

などが髪染めのコストになるそうです。テクニックのあるプロの手にかかると髪は柔らかくつやつやな染め上がりになります。

美容室での髪染めコストはプロの技術。ではホームケアのヘアカラーはどうでしょうか。コスパや手軽さも関係ありそうです。

美髪へと導く4つのステップ美髪へと導く4つのステップ

step01
ヘアカラーシャンプー
洗いながら染める

ヘアカラーシャンプー

毎日シャンプーするたび、自然に白髪が染まり、使うほどに髪にツヤと潤いを与えます。

カラーサンプル
step02
カラートリートメント
しっかり染める

カラートリートメント

高いトリートメント効果で髪と頭皮をしっかりとケアしながら、白髪を染めます。

カラーサンプル
step03
コンディショナー
カラーをキープする

コンディショナー

傷ついた髪もしっかり補修、髪にハリ・コシ・ツヤを与えます。カラーの持ちを良くし、白髪を黒髪へと導く効果も期待できます。

step04
カラーリングブラシ
さっと隠す

カラーリングブラシ

外出先やお出かけ前に、気になる部分にサッとひと塗りするだけで、簡単に白髪を隠せます。

カラーサンプル

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