女性はおしゃれにメイクに全身のケアにと手間もかかりますが、どれも完璧にしようとするとお金もかかってきてしまいます。予算を気にせずに使えてしまう方はよいのですが、誰もが全てに予算をかけられるわけではありません。
特にボディケア、ヘアケア、スキンケアは様々なアイテムを使い肌や髪の毛を美しくしていくケアはおしゃれと違い、パッと見た見た目ではわかりづらいこともあります。しかし自分のモチベーションを上げるためにも手を抜けない部分でもあります。
そこで今回はボディケア、ヘアケア、スキンケアについてから、予算をかけるべきケアまで詳しくご紹介させていただきますので是非最後までお付き合いください。
ボディケア
ボディケアと一言でいっても方法は様々です。大きく分けると下記のような方法があります。
紫外線や外的刺激から肌を保護する
紫外線はお肌の真皮まで到達してしまい炎症やシミなど様々なトラブルの原因にも繋がってしまいます。美白を目指している女性にとっても紫外線は大敵で、しっかりとガードしておきたいものです。
そのためには日々日焼け止めを使って降り注ぐ紫外線をカットする方法が必須となってきます。日焼け止めの効果は一日続くわけではないため、持ち歩きこまめに塗りなおす習慣を身につけておくと安心です。
不要な汚れを除去して清潔な状態を保つ
人の身体は自ら皮脂や汗を分泌していたり、１日過ごした後では汚れも付着していたりと、思っているよりも実は汚れてしまっています。関節部分や首元、脇の下や足の裏など洗い残しをしやすい部分もあり、汚れが落としきれずに残ってしまうと雑菌が繁殖してしまいニオイや皮膚トラブルの元となってしまうので注意が必要です。
毎日ボディーソープで身体を洗い清潔に保ち、汚れや余分な皮脂を取り除いていく必要があるのです。
マッサージで血流を促進したり老廃物を押し出す
リラクゼーションでもあるボディマッサージや、セルフケアでエッセンシャルオイルやローションを使いながらマッサージをしていくと血流を促進され溜まった老廃物も排出しやすくなります。また凝り固まった筋肉をほぐしリラックス効果も期待できるため心身ともにいい影響を与えてくれるのです。
保湿で肌のうるおいを閉じ込める
入浴後のお肌は水分たっぷりの状態ですが、保湿でフタをせずにそのまま放置してしまうと肌の内部からどんどん水分が蒸発していってしまい乾燥してしまいます。そうならないためにも入浴後はなるべくすばやく身体をボディローションやボディクリームで保湿してうるおいが逃げないようにフタをしていきます。
毎日習慣とすることで肌のキメを整えなめらかな質感にしてくれる効果もあり、ボディケアの中でも欠かせないケアです。
ヘアケア
ヘアケアは髪の毛や頭皮に対してのケアで、目的やケアする場所によってもアプローチ方法が変わってきます。ケアの種類も下記のようなものがあります。
シャンプー
頭皮は身体の中でも最も皮脂の分泌量が多い部位です。そのためシャンプーしても４時間ほどでまた皮脂が出てきてしまいます。皮脂を落とさずにそのまま放置してしまうと酸化してニオイがでてしまったり、毛穴の詰まりに繋がってしまったり頭皮のトラブルの原因にもなりかねないのです。
特に皮脂の分泌の多いタイプの方は毎日シャンプーして適切に皮脂や汚れを洗い流して、乙費を清潔な状態に保つことが大切なのです。
スカルプケア＆頭皮マッサージ
ある程度の皮脂や汚れは毎日のシャンプーで除去できますが、毛穴に入り込んだり酸化して落としづらくなってしまった皮脂や汚れ全てを除去できないこともあります。定期的にスカルプケアとして頭皮をメインとしたケアを取り入れてあげると頭皮環境が整えられます。
美容室でヘッドスパをして毛穴までスッキリ汚れを落とし、栄養や保湿までしてもらうのも有効ですし、自宅で手軽にスカルプシャンプーを週に２〜３回程度取り入れてみるのもオススメです。スカルプシャンプーと同時に頭皮マッサージを行うと頭皮の血流促進効果も期待できます。
スカルプエッセンスを使うタイミングや就寝前などにも頭皮マッサージを取り入れてみるのも効果的です。
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トリートメント
ヘアケアと言われたら一番はじめに思いつくのが髪の毛へのトリートメントです。トリートメントは髪の毛の内部に栄養を与えて保湿成分で潤いを閉じ込めてくれます。髪の毛に栄養と保湿成分がチャージされると、髪の毛の表面で髪の毛の内部を守ってくれているキューティクルも整い、髪の毛の手触りもよくなりツヤもでてきます。
美容室でスペシャルケアとしてたくさんの栄養素をしっかりと髪の毛の内部に入れ込み保湿してくれるものから、自宅で毎日使うトリートメント、高保湿で特にダメージが気になるときに使用するヘアマスクなど種類もさまざまです。
ドライヤーの前につけるアウトバストリートメントも乾燥や摩擦、静電気やドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれる役割があります。
紫外線予防
紫外線は頭皮や髪の毛にとっても悪影響を及ぼしてしまうくらいダメージの大きい問題です。頭皮の内部まで到達してしまいこれから成長してくる髪の毛にまで影響してしまったり、今生えている髪の毛にもダメージを与えてパサつきや乾燥を悪化させてしまったりします。
それを防ぐためにも頭皮や髪の毛用の日焼け止めを使う習慣をつけておくと安心です。朝のスタイリングが終わったら仕上げにスプレーするだけで予防できてしまうので簡単に対策できてしまいます。
スキンケア
スキンケアは顔のお肌に対して行うケアです。肌の潤いやキメなどが大切で下記のような方法でケアしていきます。
洗顔
顔は空気中の汚れであったり皮脂、メイクの残りなど思っているよりも汚れてしまっていることが多くあり、日々の洗顔で洗い流し清潔にする必要があります。顔は目元など皮膚が薄い部分もありデリケートな部位でもあるため、優しくケアしてあげなくてはなりません。
化粧水やクリームで保湿
洗顔後にそのまま何もつけずにいるとお肌の水分が蒸発してしまい、より乾燥が進んでしまいます。水分が蒸発しないためにも化粧水やクリームを使って保湿をして潤いをキープしてあげるとキメやハリも維持しやすくなります。
またビタミンやセラミドなどお肌に必要な成分が配合されているものを選ぶとより効果的です。
フェイスマスク
フェイスマスクはデイリー使いできるような軽めのテクスチャーのものからスペシャルケアで、ヒタヒタに美容液の入っているものまで種類は様々です。肌のゴワつきや乾燥が気になったタイミングで使用してあげると、水分補給と美容液成分や保湿成分などの効果でお肌を整えることができます。
フェイシャルマッサージ
日々のケアとは別にフィシャルマッサージをすると血行促進やたるみの改善、リラクゼーション効果やリフトアップなどの効果を得られる特別なケアです。美肌だけではなくむくみや老廃物の排出などのケアもすると顔周りもシャープにみえ、小顔効果も期待できます。
脱毛症 Q18 – 皮膚科Q＆A（公益社団法人日本皮膚科学会）
一番お金をかけるべきケアは？
ボディケア、ヘアケア、スキンケアとどれも女性にとって大切なケアです。その中でも一番優先的に予算をかけてケアしていただきたいのはヘアケアになります。スキンケアもボディケアも大切なのですが、パッと見た印象で違いが出てしまうのはヘアケア不足の髪の毛です。
乾燥してパサついていたり枝毛や切れ毛だらけだったり、白髪が混じって目立ってしまっていたりすると、第一印象がだらしなく清潔感がないように見られてしまいやすくなります。清潔感だけではなくそのような状態の髪の毛では年齢も老けて見えがちなので特に女性は予算をかけてハリ、ツヤのある髪の毛を維持していただきたいのです。
高いトリートメントを使うのも有効なのですが、それよりも毎日使うシャンプーや頭皮のケアをするスカルプシャンプー＆トリートメントを大切にしてあげてください。シャンプーは毎日使う消耗品でコストを抑えようとすると、皮脂や汚れは落とせますが必要な皮脂まで根こそぎ奪ってしまうような洗浄力の高い成分のシャンプーを選んでしまいます。
洗浄力のマイルドなシャンプーは原料が少し高価なため安価なシャンプーにはほとんどありません。髪の毛のケアも必要ですが頭皮のケアも大切で頭皮環境が乱れてしまっていると、これから成長してくる髪の毛も美しい髪の毛ではなくなってしまうのです。
スカルプシャンプー＆トリートメントを定期的に取り入れてケアできていれば、頭皮を清潔な状態をキープできるため健康的なハリ、ツヤのある髪の毛が成長してくるのです。
効果的なヘアケア
一番優先させたいヘアケアですが、美しい髪の毛をキープするために効果的なケアもご紹介させていただきます。
スカルプシャンプー
１．乾いた状態でクッションブラシなどを使って、地肌にあてながら生え際から後ろへ向かってブラッシングする。そのまま全体的にとかしていく。
２．シャワーを36〜38℃に設定し、地肌をたっぷりの水を使って洗うようにして時間をかけてすすいでいく。
３．シャンプーを適量出して地肌からモコモコになるように泡立てていき、全体をシャンプーしてから一旦シャワーで流す。
４．スカルプシャンプーを適量出して地肌からモコモコになるように泡立てていき、全体をシャンプーする。
５．生え際に両手の指をそえて円を描くように動かしながら引き上げるように刺激していき、少しずつ後ろへ移動していく。
６．こめかみを気持ちのいいくらいの力加減で母指球を使って刺激していく。
７．耳上に両手の指をそえて円を描くように動かしながら頭頂部へ向かって移動していく。
８．首元に両手の親指をあて、左右から押し合うように圧をかけてほぐしていく。
９．首後ろの生え際に両手の指をそえて、まわしながら引き上げるようなイメージで頭頂部まで少しずつずらして動かしていく。
10．頭のてっぺんの正中線の両脇に両手の指をそえて、左右から押し合うようにして圧をかけていく。
11．両手であたまを挟むようにつつみ、引き上げるようにしながら頭部全体に圧をかけていく。
12．最後に全体をシャンプーしてシャワーで流していく。
まとめ
ボディケアもヘアケアもスキンケアもどれも怠ることのできないケアです。お肌も髪の毛も女性にとっては美しくありたいと力を入れている部分でもあります。しかしその中でもそこにかける予算はある程度決められてしまっています。
顔や身体のお肌のケアも、保湿やマッサージなど必要なケアはしっかりとしつつ、ヘアケアに使うシャンプーなどに少し予算をかけてあげて頭皮環境自体を良好な状態をキープできるように心がけてください。
頭皮環境が整い健康的な髪の毛が成長するようになると、高価なトリートメントを使わなくても美しい髪の毛が維持できるようになります。しっかりとケアができていれば余計なケア用品が必要ではなくなることもあるのです。
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定期通販の新規登録など便利な方法を活用し、日々のケアを大切にして上手にやりくりしてみてください。
