白髪が目立ってきたら白髪染めをするしかないと考えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、いつもの白髪染めにハイライトを足すだけでおしゃれを楽しむことができます。
ハイライトを入れることで立体感が出て若々しい印象にもなるため、ぜひ試して頂きたい!そこで今回は、ハイライトのメリットやデメリットなど詳しくご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
CONTENTS
1.白髪染めもハイライトカラーを足せばおしゃれ度がワンランクアップする!
白髪染めはどうしても地毛に合わせて暗めの色に染める印象がありますよね。しかし、いつもの白髪染めにハイライトカラーを足すだけでおしゃれ度がアップします。
ベースの色より明るいカラーを入れるのがハイライトです。ハイライトは全体的に染めるのではなく、部分的に染めていくので立体感が出て軽い印象になります。
さらに、白髪との黒髪の境目をぼかす役割もしてくれるので、仕上がりも自然になるんですよ。
2.ハイライトカラーのメリット・デメリットってある?
初めてハイライトカラーを入れる際は、薬剤が強かったり髪が激しく痛んだりと、少し不安に感じることもあるでしょう。
ここからは、ハイライトカラーのメリットとデメリットをみてみましょう。
メリット
ハイライトカラーを入れると全体的に明るいイメージになるため、ベースのカラーの選択肢が広がります。また、全体的に明るいというのは若く見える印象を与えることもあるんです。
また、ハイライトカラーにはおしゃれ要素が大きくあり、普通に一つに結ぶだけでもこなれ感や抜け感が出ておしゃれ度がアップします。ヘアアレンジが苦手な方も、ハイライトカラーが入っているだけでおしゃれなスタイルが完成しますよ。
さらに、ハイライトの全体的に明るくなる効果はもちろん白髪も目立ちにくくなります。したがって、白髪染めをする周期も長くなり美容院に通う頻度も少なくなるということですね。
デメリット
一度染めるとおしゃれ度がアップするハイライトですがデメリットもあります。まず、ハイライトは部分的にカラーを入れるため、一度染めてしまうと修正ができないということです。
また、ハイライトは多くが一度ブリーチをします。したがってそれだけ髪への負担もかかるため、ハイライト後のパーマなどの強い薬剤での施術は難しくなるでしょう。
他にも、白髪染めだけなら市販のものも多いので自宅でセルフケアが可能です。しかし、ハイライトはプロの技術でバランスよく入れなければならないので素人では難しいです。
3.ハイライトカラーに関する注意点
ハイライトカラーは、おしゃれに仕上がりますが美容師さんの腕とイメージで仕上げられることも多いです。そのため、出来上がったときに「こんなイメージじゃなかったのに…。」や知っておいてもらいたいアフターケアなどをご紹介します。
見せたいイメージをしっかり伝える
ハイライトは、部分的に染めるので美容師さんの腕にかかっていると言ってもいいでしょう。ですから、イメージをしっかり伝えることが肝心です。
ハイライト部分を目立たせたいのか全体的に明るい印象にしたいのかなどイメージを伝えるだけでも変わってきます。また、普段は一つに結ぶ場合が多いなどの髪型を伝えても美容師さんはイメージしやすくなりますよ。
アフターケアをしっかりする
ハイライトを染めた日は、できるだけ自宅でのシャンプーは避けましょう。薬剤は髪に定着するまで2~3日必要だと言われていますのでこの期間はシャンプーは軽めが理想です。
また、キューティクルが開いている状態を少なくするため、シャンプー後はできるだけ早く乾かしてダメージを抑えましょう。シャンプーは洗浄成分は強いものは避けた方がいいです。
他にも、摩擦や紫外線なども髪には悪影響となるため外的要因から髪を守ることを心がけてください。もし、気になるなら髪用の美容液などで栄養を補ってあげるのもおすすめです。
ハイライトを染める周期
ハイライトを入れると明るめの髪色になり、白髪は目立ちにくくなります。したがって、通常の白髪染めだけの場合より白髪染めをする頻度は少なくなるでしょう。
次にハイライトを入れるまでは3か月くらいは大丈夫です。その間、少し気になるようなら根元部分にリタッチするだけでもかなり目立つことは避けられますよ。
周期が空くと、白髪が気になってストレスとなることも減りコスパの面でもうれしいですよね。
4.ハイライトで白髪も味方におしゃれを楽しんで
白髪染めは暗くなりがちでおしゃれとはほど遠いと思っていた方も、この記事でハイライトを活用しておしゃれが楽しめると思っていただけましたか?白髪が気になる年齢になっても、おしゃれは楽しむものです!
自分のなりたいイメージをしっかり固めてから美容師さんに伝えることを忘れないでくださいね。ぜひ、ハイライトで白髪を楽しんで毎日楽しく生活しましょう!