【トリートメント屋直伝】セルフ白髪染めで失敗しない色はコレ!

  1. 白髪染め

セルフで白髪染めカラートリートメントを使ううえで、失敗しない色は、あなたの髪の色味によって変わってきます。

冒頭につき、おおまかに解説をしますと、色選びをする際のポイントは「地毛の色」に合わせることです。

その理由は、(染毛剤・染毛料問わず)白髪染めで染められるのは、白髪の部分だけであるためです。おしゃれ染めと違って、地毛の色味はほとんど変化しないのです。

この記事では、トリートメント屋として開業して以来、楽天市場やAmazon、世界の有名デパートで数々の賞を受賞してきた弊社が、あなたがセルフ白髪染めで失敗しないためのコツについて解説をします。

トリートメントを用いたセルフ白髪染めで失敗したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。なお、当記事での白髪染めとは、染毛料を用いた着色のことを指します。

⒈セルフ白髪染めで一番人気の色

セルフ白髪染めカラートリートメントで一番人気な色は、ダークブラウン。

ダークブラウンが人気な理由は、明るいライトブラウンと真っ黒なブラックの中間色であり、おしゃれさと白髪の着色具合のバランスが非常にたけているためです。

このため、もっとも暗い色であるブラックではなく、ダークブラウンが人気を誇っているのです。

しかし、その他の色にも魅力があります。例えばブラックの場合は、文字通り黒色に染められるため力強さを演出できます。このため、男性に比較的選ばれやすい色味になっています。

また、ライトブラウンであれば、白髪染めであっても他の色味に比べておしゃれさを追求できます。したがって、一定数の女性の方に人気な色味であります。

色味の実例(弊社商品の場合)
出典白髪染めの専門通販 綺和美(KIWABI) SHOP

同じ「ダークブラウン」でも商品差がある

実は、「ダークブラウン」「ブラック」「ライトブラウン」とひとえに言っても、各社が提供する商品ごとに色味が微妙に異なります。

例えば、「ダークブラウン」と記載されてある商品の色味を複数個の商品で比べ合った際に、商品ごとに明るさや暗さの度合いが微妙に異なるのです。

なかにはダークブラウンでありながらも、一般的にブラックと言える色味であるものや、一般的にライトブラウンと言える色味であるものもあります。

下記は、他社の商品と弊社の商品を比べたものです。微妙に色味が異なることが、お分かりいただけるかと思います。

他社製品

引用元:白髪染めヘアカラートリートメント|kulo(クロ)公式サイト

他社商品2

引用元:白髪用トリートメント|白髪染め通販 綺和美SHOP

ご自身のイメージ通りの色味を選ぶためには、鏡で入念にチェックをしたり、周囲の人に意見を聞いたりをして、ダークブラウンの中でもご自身の髪にあった色味を選びましょう。

なお、トリートメントは放置時間や使用回数によって、まったく同じ色でも、色の付き具合を変えられます。したがって、仮に色選定に失敗をした場合であっても、ある程度コントロールできるため、過度に心配をする必要はありません。

例えば、トリートメントを塗布した後の推奨放置時間が20分の場合は、7分・10分・15分・20分と塗布時間を調整することにより、色味を微調整できます。

また、トリートメントは通常5回~10回(5日~10日)前後の塗布をとおして、徐々に染めていく製品です。したがって、塗布を3日でやめたり、5日でやめたりすることによっても、色味の微調整が可能です。

大人気色「ダークブラウン」の注意点

ダークブラウン系は「赤み」がでやすい色であると一般的に言われています。赤みがでてしまうと、太陽光など強い光が当たるシーンでは、白髪が赤茶色に見えてしまいます……

しかし、すべてのダークブラウン系の商品において、赤みがでやすいというわけではありません。各会社が提供する商品ごとに差があります。

そのため、商品を選ぶ際には、商品ごとに口コミなどを見て「赤み」の有無を判断するのがよいでしょう。

⒉色味選定の基礎知識

色味選定の基礎知識
さきほど、人気の色についてお伝えしましたが、実は「人気であるため、あなたの髪色にも似合う」というわけではありません。

白髪染めトリートメントを選定する際には、色味選定の判断基準を知っておく必要があります。それにより、ご自身にとって不自然な色味・似合わない色味を避けられます。

白髪染めトリートメントの色を選ぶ際には、白髪以外の地毛の色と合わせましょう。

ファッション性を重視した「おしゃれ染め」の場合は、とにかくご自身の好みを基準に色味を選定します。しかし、白髪染めの場合は、「好きな色」よりも、「地毛に近い色」を選定することが非常に重要なのです。

なぜなら、白髪染めの場合は、白髪を指定したカラーに着色できる一方で、地毛はほとんど着色されない(影響を受けない)製品であるためです。

つまり、仮に明るい色を選んだとしても、明るい色に染めるのは白髪だけであり、地毛の色味はほとんど変化をしないのです。

したがって、地毛に近い色を選んだ方が、全体との調和がとれやすく、不自然な色味になりづらくなっています。

⒊まとめ

セルフ白髪染めカラートリートメントでもっとも人気な色は、ダークブラウン系です。

しかし、ご自身でトリートメントを用いて白髪染めをする場合、失敗しないためのコツは「地毛の色」に合わせることです。

地毛の色に合わせることにより、不自然な色ムラを減らせ、自然な色味に仕上げられます。

また、白髪染めを目的として使用する場合には、必ず「白髪染め用のカラートリートメント」を活用しましょう。おしゃれ染め用のものであると、上手く着色できないためです。

当記事の内容をぜひ実践して、白髪と上手く向き合っていきましょう。

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編集者のmaru_rinです。美しく気品ある髪を手に入れるため、私たちにできることはいくつかあります。そのうちのひとつが、ヘアケアについて正しい知識を持つこと。 内側に秘めた気高い心を表現するかのような髪とあなたのビジュアル。その魅力を高めるお手伝いをして参ります。

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